兵庫・明石*不安や絶望から生きる力を取り戻すセラピー

生きづらさを手放し、生き方を取り戻せるように。 思いきり人生を楽しめるように。

自分の人生を自分で決めて生きていますか

こんにちは!

明石・神戸で

リトリーブサイコセラピーの手法で

生きる力を取り戻すお手伝いをしている

心理セラピスト 田中有希子です。

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、2019年もいよいよスタートしました。

三が日からみなさんはどうお過ごしでしょうか?

私は一日こそ頭痛で寝込みましたが

二日からは家族で初詣や

アウトレットモールの初売り

初カラオケに初温泉と

イベントに「初!」をつけて楽しんでいました。

毎年新年に「初!」をつけて喜んでいる私ですが

イベント事は自分が楽しむ気持ちが無ければ

楽しくならないものだなぁとしみじみ思います。

主人が無理やり連れて行くから。

子供が連れてけって言うから。

実家から帰ってこいコールがあるから。

などなど。

「そのイベントは自分が主体じゃないよ!

好きでやってんじゃないよ!」

というセリフを聞きますが

実に勿体ないなぁと思うのです。


さて、

私が好きででやってんじゃないのよ!

○○が言うから仕方なくやっているのよ!

というセリフが思わず口癖になっている人の中では

どの様な心理が働いているのでしょうか

今日のテーマは

「自分の人生が自分で選べない」

です。

この感覚が強い方は

「自分の人生」

「自分で選ぶ」

というキーワードを見ただけで

ゾワゾワして落ち着かなくなったりします。

酷い方だと人生の重要な場面で

自分の生き方を一度も選んだことが無い

という方もいるでしょう。

厳格な両親に育てられ

・進学の場面でも好きな道に進むことが許されなかった。

・両親の顔色をうががいながら今の就職先を決めた。

 (○○家の子息なら有名企業じゃないと。ベンチャーなんて許されない。

 女の子なんだから家から通える会社にしなさい。)

・家の家風に合う人じゃないと結婚は許さない。

あれれ?

人生の重要な場面は家族とも相談するでしょ?

と思った方へ。

家族に相談してもいいと思います。

誰にも相談することなく

人生を決めていくことが大事だというお話ではありません。

あなたの人生において重要な場面で

自分で舵を取っていますか?

ということです。

その相談は両親が、家族が

納得する様な落としどころを探す話しになっていたり

顔色をうかがいながら正解を探すための時間だったり

そもそも自分で選ぶと間違いな気がするので決めてもらったり

。。。

自分で自分の舵取りを曲げたり、

手放すための時間になっていませんか?

自分で自分の人生を決めずに誰かに決めてもらう。

誰かに指示してもらわないと落ち着かない。

そもそも自分で決めていいのかワカラナイ。。。

いつも心の中に自分じゃない誰か

(母親や父親、ご主人や子供)

が中心にいる状態のことを心理学では

共依存と言います。

幼少期の家庭環境・育成環境において

・厳しすぎる両親の元自分に選択権が無かった。

・自分の自由意思を尊重してもらえなかった(言うと否定される。笑われる。)

・ほかの兄弟と比較され続け同じ道を歩み続けさせられた。

・「あなたには出来ないでしょ?お母さんがやってあげる」と過保護に育てられた。

・前回はOKと言ったのに、今回はNGと言われ怒られる。

などなど。

自分の自由な意見を尊重してもらう機会が

極端に少ないまたは全くない場合

子供は自分の意見なんか持たない方がいいのだ。

両親の言う事を聞いていれば家庭の中が平和に保たれる。

悲しい生き方を学習をしてしまいます。

両親の下で無ければ生きていけない子供にとって

悲しくても・辛くても・嫌でも

最も合理的な生き方になってしまうのです。

そして大人になって

自分で自分の事を決めてもいい

いや、決めないといけないという場面で

身体に染みついた幼少期の感覚

「誰かの言う事に従っていれば安心」

が自分で自分にブレーキをかけさせているのです。

さて、冒頭のお話。

主人が無理やり連れて行くから。

子供が連れてけって言うから。

実家から帰ってこいコールがあるから。

私が好きででやってんじゃないのよ!

○○が言うから仕方なくやっているのよ!

という口癖。

沸々と怒りを感じませんか?

大人になった今。

自分で自分の人生を生きる事を諦めて

人生の舵取りを人任せにしてしまうのに

心の中では私に選ばせてもらえなかった!

と怒りを溜めていくのです。

自分で決める。

自分で責任を持つ。

他の人のせいにしない。

自分の人生を生きるという事は

実にシンプルな事です。

でもそれがわからない、出来ないと思っている方。

身体にしみ込んだ幼少期の思い込みは

大人になってからでも回復できます。

まずは「自分はどうしたいのか」を常に問いかけ

自分で答えを出す練習から。

もちろん、

心理セラピーの中で自分と向き合うチャレンジも可能です。

自分自身を生きるお手伝いが出来たらなと思っています。

それでも迷っちゃう。怖いなと思う方へひとこと。

自分の人生を自分で決めて生きるって楽しいよ!

それではまた!

GraceSeed心理研究所

田中有希子(たなかゆきこ)

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