兵庫・明石*不安や絶望から生きる力を取り戻すセラピー

生きづらさを手放し、生き方を取り戻せるように。 思いきり人生を楽しめるように。

その生き方は誰の生き方?

こんにちは!

明石・神戸で

リトリーブサイコセラピーの手法で

生きる力を取り戻すお手伝いをしている

心理セラピスト 田中有希子です。

明日から2月。

お正月気分が抜けたと思ったらあっという間の1月でした。

皆さんはいかがでしたか?

そして私が住んでいる明石でも

いよいよ寒さが厳しくなってきました。

沖縄生まれの私は毎年冬になると

「冷蔵庫の中にいるような感覚」

になります。

故郷を離れてもう15年近く経ちますが

この肌感覚は変わりません。

いつまでも体の中に「沖縄の冬」を持ち続けている訳です。

これは、死ぬまで変わらないだろうな~と思っています。


さて、今日は「その生き方は誰の生き方?」です。

人は子供時代、親をお手本として人生を学びます。

子供時代の親は大好きな存在であり

絶対的な存在。

またお家の中のルールは世の中のルール。

そのぐらい強烈に親の価値観や生き方を

丸のみにして信じてしまう訳です。

お手本にして生き方を学習することを

モデリングと言いますが

いい面も悪い面もモデリングしてしまいます。

親から引き継いだいい面は

ありがたく持っていたらいいと思います。

(しんどくなければの話ですが。)

・親がどんなことでもやり抜く人だった。

・親が子供好きで自分も子供好きだ。

・人にやられてイヤな事は人にはしないのが信条だ。

・祖先や家族は大事なものと感謝している。

・人を敬い大事にする。

ところが、悪い面も当然引き継いでしまいます。

・負けたら終わり。人生は戦いだ。

・自分さえよければいい。他人なんか関係ない。

・追いつめられると怒鳴り散らしてしまう。

・いつも自分は不幸。かわいそうだから許してと思ってしまう。(被害者のポジション)

・男尊女卑。女は男に従って生きていくもの。

両方の価値観・思い込み人生のやり方を引きついで

自分の人生はこう生きるのだ!

という人生脚本が出来上がります。

今日は

大っ嫌いなお母さんのやり方に

似てきたのに止められない。止まらない。

無意識の自動プログラムの仕組みと

解決事例についてかかれたブログを紹介します。

私が学んだリトリーブサイコセラピーの師匠。

大鶴和江(通称カズ姐さん)のブログです。

親の人生を生きるな、自分の人生を生きよ

さて、私の場合実は

・いつも自分は不幸。

かわいそうだから許してと思ってしまう。(被害者のポジション)

を引き継いでいました!アイタタタ。。。

泣きまねする女性

これね。。。

強いんですよ。。

おいしいんですよ。。。

だって、被害者のポジションに居たら

かわいそうでいたら、他人って責めにくいじゃないですか。

大丈夫?って

温かい言葉をかけてもらえるじゃないですか。

他人から心配の視線をかけてもらえるじゃないですか。

許してもらう最後の手段。

なかなか手放せません。

私がどうやって手放すことを決意したか。

時に、被害者ポジションの人は

私の方がもっと不幸なんだから!

あなたは不幸なふりをしているだけかもしれないけど私の不幸は本物よ!

とお互いに不幸でマウントしあうのです。

この戦いはえげつないし不毛!

という事に気が付いたことが大きなきっかけでした。

悲劇のヒロインは二人同時に存在し得ない訳です。

まず、家の中では

悲劇の女王様化した母には勝てませんでしたし

世の中上には上がいるもの。

どうやったら「かわいそうになるのか」

どうやったら「不幸と叫べるのか」

に情熱を燃やすことに

心底疲れてしまった事がきっかけでした。

自分の被害者のポジションに気が付いて

気が付いて辞めようと思っても

辞めたい!と思うだけでは

完全に辞めることはできませんでした。

私がリトリーブの心理セラピーを受ける中でも

「被害者でいることを辞めたい」と直接取り扱った事はありません。

私の場合には

「自分の人生を生きる」と決める。そして行動する。

その時に出てくる恐怖を丁寧に見ていきました。

被害者のポジションとは

他人のせいで私は不幸と思い込んでいて

自分には人生を切り開く力はない

という思い込みでもあるのです。

自分の人生の舵取りができる自信。

自分の人生を生きている喜び。

被害者のポジション以外で他人と繋がれる温かさ。

これらを感じられるようになると

もう被害者のポジションにメリット(利得)

を感じられなくなっていくので自然と選ばなくなりました。

そう、どんなに強力な思い込み

人生脚本でも

自分がどうなりたいか決めて進む。

出てきた恐怖と向き合う事で

手放して変えていくことが出来るのです。

あなたはどんな人生脚本を持っていますか?

それは、生きづらさに繋がっていませんか?

GraceSeed心理研究所

田中有希子(たなかゆきこ)

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