兵庫・明石*不安や絶望から生きる力を取り戻すセラピー

生きづらさを手放し、生き方を取り戻せるように。 思いきり人生を楽しめるように。

あんな親にならない!とは。

 

 

こんにちは!

 

明石・神戸で

リトリーブサイコセラピーの手法で

生きる力を取り戻すお手伝いをしている

心理セラピスト 田中有希子です。

 

 

今年も飛んでますね。花粉。

私が幼少期を過ごした沖縄では

スギ・ヒノキの花粉症なんて聞いたことが無く

テレビの中でしか見たことがありませんでした。

 

私はまだ花粉症を発症していませんが

慢性のアレルギー性鼻炎に花粉症の症状が加わったら

完全にノックアウトだとガクブルしています。

今年も大丈夫でありますように。。。。

 


 

さて、今日のテーマは「あんな親にならない!」ということです。

いい親になりたかっただけなのに。。。

私はちゃんと子育て出来ているだろうか
子供を愛せているだろうか
理想の母親になれただろうか

子育て中のお母さんは
一度ならずとも
そう自分に問いかけることが
あると思います。

子育てに悩んで初めて一人前

そういう言葉も聞きます。

でもその問いかけ
何のためにしているのでしょう?

もしかしたら
もしかして

自分の親を思い出して
「あんな親にはならない!」
という不安の為にやっているとしたら?

または過去の怒りや恨みを原動力にやっているとしたら?

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いつも頭のなかに一番なりたくない人を置くということ

思い出したくもない「あんな親」を

毎回、もしかしたら毎日。。。

24時間!思い出すことになるのです。

 

「あんな親」の詳細を目の前に置き
ありありと感じてしまいます。

そう、もう一度よく観察して

何が嫌だったのか十分感じ尽くして。。。

 

  • お母さんは怒鳴ってばかりだから私はいつもニコニコ笑顔でいたい

   (だけど、本当は私もイライラでいっぱい。)

  • お母さんは欲しい愛情をくれなかったから、私は愛情を与えるわ

   (だけど、本当は愛情なんてよくわからない。)

  • お母さんは働いて忙しかったから、私は専業主婦で子供の側から離れない

   (だけど、本当は子供と四六時中向き合うのは苦痛。)

 

自分の本当の気持ちを無視して、押し殺して

イヤだった、寂しかった気持ちを毎回思い出しては
これじゃない方法!
と考えてしまうのです。

それって必要なプロセスでしょうか?

 

反面教師って実は逆効果!

実は、何かを決めるときに

毎回、毎回イヤだった事を思い出して

それに反抗するように物事を決めることを

心理学の世界では反抗的決断と言います。

いつもイヤだった親に対して反抗して決めるのですから

物事の価値基準は実はのままで

親離れできてない状態にあります。

では、どうしたらいいでしょうか?

 

自分の本音を癒していきましょう

自分の無視して置いてきた

本当の気持ちや感覚を癒していきましょう。

(だけど、本当は私もイライラでいっぱい。)

(だけど、本当は愛情なんてよくわからない。)

(だけど、本当は子供と四六時中向き合うのは苦痛。)

小さく押し込めてしまったけど、

押し込めれば押し込めるほど振り回される本当の気持ち

これがどこから来るのか見ていくことが解決のカギになります。

 

どんな親になるかよりも大事な事

子供が寂しいと言えば、寂しいの?どうしたの?

子供が抱っこを求めれば、抱っこを返し

一緒のものを食べて、一緒に美味しいねぇと味わい

子供が子供らしく安心して過ごしているか

言いたいことは言えているか

コミュニケーションはとれているか

等をサポートすることだと思います。

そこには、「理想の母親像」も

「あいつよりいい母親像」もありません。

大人が子供にしてやれること。凄くシンプルな事だと思います。

 

 

お母さんの本音を癒していくプロセス

リトリーブサイコセラピーはお力になれるかもしれません。

 

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GraceSeed心理研究所

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