兵庫・明石*不安や絶望から生きる力を取り戻すセラピー

生きづらさを手放し、生き方を取り戻せるように。 思いきり人生を楽しめるように。

お友達や仲間が信じられない!~➀

 

 

こんにちは!

 

明石・神戸で

リトリーブサイコセラピーの手法で

生きる力を取り戻すお手伝いをしている

心理セラピスト 田中有希子です。

 

みなさま、大型連休はどうお過ごしでしたでしょうか?

私は、前半は家族とゆっくりと過ごし

後半は、全国のリトリーブサイコセラピーのセラピスト達が

己の腕を上げるために集う、

通称「鬼が島合宿」と呼ばれる鬼修行に参加してきました。

仲間と修行しながら過ごす4日間は

同じ目的のために頑張る熱気と

仲間を応援する温かさにあふれていました。

強いパワーを感じながら

仲間って最高!

と改めて感じました。

 

 

 

 

 


 

さて、今日のテーマは

「お友達や仲間が信じられない!

という、他人なんて信じられないのに友達?仲間?

何それ!というお話です。

 

 

かくいう私も、かつては

友達?仲間?

そんなの気を使ったごっこ遊びなんじゃないの?

と思ってヤサグレていたひとりです。

ええ、盛大にこの言葉が嫌いでした。

 

 

私がお友達も仲間も信用しなかった理由

 

私が育った家庭の両親は

父親と母親とも本当に信頼しているお友達は

居なかったんじゃないかな~と思います。

 

母なんてお友達と会うのにおめかしして出て行って

帰ってきては「疲れたー!」と言い

その日会ったのお友達のことの悪口を

家に帰ってきてから寝るまで

幼い私に話し続けるのです。

いわゆる、「感情のゴミ箱役」というやつです。

 

母は完全に家での顔と、外での顔を使い分けていました。

外でいい人を演じて帰ってくる分のストレスを

私にぶつける人でした。

 

私は、家以外で人と繋がるには「いい子・優等生」

で居なければならないと思い込んでしました。

 

  • いい子で居れば優しくしてもらえる
  • いい子で居れば怒られない
  • いい子で居れば居場所がある
  • いい子で居れば間違えない

 

そんな感覚で小学生まで過ごしていたのを覚えています。

それでも、何となく学校で過ごす生徒は

お友達や仲間なんだとは思っていました。

小学校2年生までは。

 

先生もクラスメイトも信用しては生きていけない

小学校3年生の時、陰湿ないじめにあいました。

首謀者はなんと担任の先生。

後で聞くところによると、他の赴任先でも問題を起こしている

相当情緒不安定な先生でした。

朝言っている事と、夕方言う事が違う。

 

初めの頃は、生徒たちも

「先生違います」

と素直に口にしていました。

ところが、「うるさ~い!※▲○#$!!」

とキレる先生だったのです。

手も出ました。

 

段々、生徒の方も???となっていきました。

 

全ては書ききれませんが

教室でケガをした生徒を

自業自得。

と保健室に行かさなかったり

 

子猫が亡くなって悲しいとお便りに書いた生徒は

授業中に問題を間違えると

「こんなに不注意だから猫も殺してしまう。猫殺し!」

と他の生徒の前で誤解を招くような事を言ったり

 

毎日がサバイバルのような日々でした。

 

私はというと「いい子・優等生」で居なければならなかったので

自分の身を守る方法が分かりませんでした。

「先生でしょ?」「伝えたらわかるでしょ?」

「正しいこと言えば通じるんでしょ?」

この優等生な姿勢を崩すことが出来ませんでした。

 

先生のいじめは無差別でしたが、

反論し、負けない私は特に気に入らなかったようで。

さすがに母親に相談し、学校側に働きかけてくれました。

しかし、貰ったアドバイス

「逃げずに戦え!」

小学校三年生の1年間は先生と戦う一年でした。

 

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ある日、学年でお楽しみ会で

班を決めて出し物をすることになり

金曜日にお話を決めて、土日で紙人形を作り

月曜日が発表会でした。

「花咲かじいさん」のような日本昔話でした。

紙人形を作る係をかって出て、発表会に備えました。

ところが、班のみんなの様子がおかしい。

練習しようと言っても、みんな逃げてしまう。

あれ?と思いながら発表会の時間。いざ本番。

班のみんなは私以外で

「シンデレラ」のような洋風のお話が始まるのです。

(ショックすぎて覚えていません。)

え?

参加しようにも、

おじいさんやおばあさんの紙人形しか持っていない

私は参加できません。

というよりもお話が違うので動くことも出来ません。

出し物が終わると

「ハイ注目!有希子さんはいつも真面目そうに見えますが

みんなと協力して出し物に参加していませんでした。

みんな土日を使って一生懸命頑張ったのに、

ひとりだけズルした卑怯な人です。」

と廊下に立たされお楽しみ会から締め出されてしまいました。

 

何が起きたのか全く分かりませんでした。

 

後日、実は金曜日の班で物語を決めた後

先生は私以外を呼び出して

物語を変える事

私に本番まで教えない事

土日も連絡を取ってはいけない事

を班のメンバーに強要して

私が参加できないように仕組んでいました。

怖いでしょ?

理由がわかったものの目の前が真っ暗になりました。

班の人に、どうして言ってくれなかったの?

と聞いて回りましたが

有希子に教えたら、先生に何されるか分からないから

あぁ、確かにそうです。

お友達も自分の身を守ることで精いっぱい。

責めるような気持ちは沸いてきませんでした。

ただ、誰も信用してはいけないと強く思いました。

 

子どもの頃のいじめは人生に影響するか

 このようないじめがあっても

私は学校に行くことを辞めませんでした

というより、行かないという選択肢が

母に「戦え!」と言われているので無かったのです。

私は表面上はずっと「いい子・優等生」で通していました。

そして、家に居ても、外に居ても

  • 私は気を抜いてはならない
  • 人を信用してはいけない
  • 友達や仲間は裏切るものだ
  • 私は仲間に入れてもらえない
  • 私は助けてもらえる存在ではない
  • 人間は表の顔と裏の顔がある
  • 優しそうに見える人ほど裏の顔が怖い

と私の人生を生きていく上での信念が

ネガティブなものになってしまいました。

 

誰でも子供の頃にいじめにあえば

人を信用できなくなって怖くなったり

友達や仲間と繋がれなくなったり

一時的になると思います。

でも、時間は過ぎるし、関わる人も変わる。

 

再び人と繋がるチャレンジをしなくなったり

被害者である思いを強化させたり

復讐心でいっぱいになったり

ネガティブな信念を取り入れてしまうのは

実は親子の関係性にあります。

 

 

 

長くなったので、お友達や仲間が信じられない!~②

 

graceseed.hatenablog.com

 

に続きます。

次回は、私が何でネガティブな信念を取り入れ、

持ち続けたのかについてお話しできたらと思います。

 

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graceseed.hatenablog.com

 

 

 

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