兵庫・明石*不安や絶望から生きる力を取り戻すセラピー

生きづらさを手放し、生き方を取り戻せるように。 思いきり人生を楽しめるように。

お友達や仲間が信じられない!~③

 

 

こんにちは!

 

明石・神戸で

リトリーブサイコセラピーの手法で

生きる力を取り戻すお手伝いをしている

心理セラピスト 田中有希子です。

 

 

さて、少々しんどい話が続いています。

私も書き始めは

こんなに長くなるとは想定していませんでした。 

いつもは思い出すこともないことですが

いじめの問題はもちろん傷つくという事

そしてそれ以上に

両親との関係が子供の心理に強く影響を残す

その様子を小学生の私の話をたとえに

お伝えできればと思います。

 

長いシリーズになりますが

紆余曲折しても、

散々な出来事があっても

人は信じる方へ変わっていける。

それがお伝えできればと思います。

 

  

 


 

さて、今日のテーマは

「お友達や仲間が信じられない!

という、他人なんて信じられないのに友達?仲間?

何それ!というお話の続きです。

 

graceseed.hatenablog.com

 

graceseed.hatenablog.com

 

私は小学校三年生の時、

担任の先生から陰湿ないじめを受けていました。

また、一難去ってまた一難。

今度は小学校五年生の時、

またもや担任の先生の

いじめのターゲットになってしまったのです

 

強烈な体験を二度経験する。

そして母の対応の違いに

私の自己価値・自己肯定感はドン底まで下がることになったのです。

 

あの地獄が再び

さてシリーズ②で書いた通り、

小学五年の新学期に、担任の先生に早速宣戦布告を受けました。

「あなた、前に散々学校にたてついたらしいじゃない。

私は前の先生のように甘くない。

先生に、学校にたてついたら

どのような目に合うか私か思い知らせてやる。」

 

まだ、先生と生徒のご挨拶が済んだような段階です。

また一年、どう過ごすんだろうと不安でした。

でも私にはお母さんがいる。

またお母さんと一緒に戦える。

そんな期待も薄っすらと持ってしまったことも覚えています。

地獄の中の絶望

 

早速、母に相談しました。

すると

「あなたはあと二年で卒業でしょ?

弟はあと四年ある。

先生や学校にたてつかない母親で居たいから、

今度はお母さんはあなたを助けないでおくね。

たてつかない親であることを証明させて。」

とあっさり見離されました。

弟の為に、あなたは犠牲になって。

お母さんは、あなたより弟の方が大事。

そう言われたように感じました。

 

 

三年生のいじめの時には

母という心の支えがあったように感じました。

今回は、「弟の方が大事だから助けない」

地獄の中でもお母さんと一緒に戦えるような

淡い期待は、母に見捨てられるという絶望に変わりました。

 

地獄の中の無抵抗

担任の先生は、機嫌が悪いと怒鳴りつけたり

平手打ちが飛んでくるような先生でした。

生徒達は、やっぱり先生のことが怖くてたまりませんでした。

怒鳴られても、叩かれても

それが嫌ですとも言えず、

ましてや助かる方法はありませんでした。

 

私は、特に授業参観が嫌でした。

ある日の授業参観の事。

テストを隣の席の男の子と交換して

各々採点したのですが

その子が赤ペンを忘れたので

私のテストに赤以外が付くのは申し訳ないので

自分に赤ペンを貸してくれないかとお願いされたのです。

いいよと快諾し

私は彼のテストを青ペンで採点していた時のことです。

いきなり立たされて

「みなさん、有希子さんは忘れ物をして

お友達のテストに赤ペン以外、青のペンを使う、

お友達のことを考えない人です。」

平手打ちが飛んできました。

男の子がペンを忘れた事、

と二人でペンを交換したことを説明すると

「有希子さんは、成績は優秀かもしれないけれど

自分の事しか考えられない、心が汚い人間です」

もう一度平手打ちが飛んできました。

授業参観でお母さん方が見ている前でです。

すごく恥ずかしかったのと、

訳が分からない。

出口が無い感覚。

浮いているような感覚を覚えました。

 

何が一番悲しかったのか

 

家に帰って、母に授業参観で平手打ちされた話をすると

「うん、お母さん見ていたよ。

お母さんの前では先生は

手を出せなくなるだろうから

ちゃんと先生から見えないように隠れて

ビンタされるのを見てたよ。

ちゃんと無抵抗でビンタを受けていて偉かったね。

お母さん、それでも何も言わない事にするね。」

もうね、小学生の私には意味が分かりません(涙)

 

今推論すると、娘が何をされても何も言わない事で

先生にたてつかない母親を証明する

絶好のチャンスだったのだと思います。

 

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私は目の前が真っ暗になるような感覚と

自分を上から眺めて

自分の感情が分からなくなる感覚

いわゆる乖離の感覚で過ごすし

飲み込んだ母の信念

 

  • 私は気を抜いてはならない
  • 人を信用してはいけない
  • 友達や仲間は裏切るものだ
  • 私は仲間に入れてもらえない
  • 私は助けてもらえる存在ではない
  • 人間は表の顔と裏の顔がある
  • 優しそうに見える人ほど裏の顔が怖い

をより自分の信念として強化していきました。

それは、

  • 親にすら助けてもらえない
  • 私は助けてもらう価値すらないんだ

という思いを強化することでもありました。

それは、辛くて悲しい事でした。

その後の人生

小学生時代の二度にわたる先生によるいじめは

私の母親像も変えていきました。

母親は弟の為なら簡単に私を見捨てた。

いつも胸の中は疑心暗鬼。

そしてこの思い信念は誰にも知られてはいけない。

そう思いながら生きていくことになりました。

それでも、中学生・高校生と進むにあたり

表面上は何も問題が起きませんでした。

人は裏切るものだ。

裏切る前提で心の距離を取れば

何があっても「ああ、やっぱりね」

で済むようにしていたのです。

 

 

 

では、どの様な時に問題が起きてきたのか?

 

お友達や仲間が信じられない!~④

 

graceseed.hatenablog.com

 

に続きます。

 

 

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graceseed.hatenablog.com

 

 

 

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